ジェネリックは新しい
患者さんにジェネリックをご紹介したら
「金額安くなるのにおたくにメリットあるの?なんで勧めるの?」
と怪しまれました。笑
そうだよ、売り上げは減るしご説明に時間はかかるし薬剤師にメリットはないよ。
ジェネリックの加算もあるけど、ジェネリックを一般化するための加算だから、
いずれはそんなところで儲けさせてなんかもらえないでしょ。
(経営や儲けの感覚も必要だけど)儲けのことだけだと薬剤師なんて、やってられないと思う。
逆に安くなるのになんでそんなにかたくなに拒否するの?
なんで世の中には否定的な情報ばかり出回るの?それでおいしい思いしてるのだれ?
ジェネリック変更による死亡率の変動のデータでもあるんですか?
ジェネリック医薬品を推進することで、だれかの健康のお役に立てるのかなとか
医療費削減ならもっと他にむだなところあるんじゃないのって思うこともあった。
でもほかにも削減できることがあったとしても、だからって今できることをないがしろにするのは違うよね。削減したお金でもっと救える人救いたいもんね。
「うちは先発では調剤できない。嫌なら医師に変更不可つけてもらって」
とする薬局もあるみたいだけど、
できれば納得して、薬のこと信頼して飲んでもらいたい。
先発医薬品を作って製造方法をかためたのは特許が切れるほど前のおはなし。
比べてジェネリックは最近の製造技術で作られてるでしょ。
だから、ジェネリックは新しい。
そういうイメージも、大事かな。
人を動かすのは、正論だけじゃないもんね。